【毎日新聞】東日本大震災:日立市が来月、地震津波防災訓練

茨城県日立市で来月実施される地震津波防災訓練についてのニュースです。


東日本大震災:日立市が来月、地震津波防災訓練 /茨城 – 毎日jp(毎日新聞)

 日立市は22日、東日本大震災から1年目の3月11日に「日立市地震津波防災訓練」を実施することを明らかにした。また震災を受け、防災体制整備事業費などを盛り込んだ12年度当初予算案を発表。一般会計は前年度当初比1・9%増の630億4300万円、特別会計を含めた総額は同0・4%増の1045億5770万円で、過去最大だった10年度に次ぐ規模。吉成明市長は「復興計画に基づいた事業を盛り込んだ復興予算」と述べた。

 3月11日の訓練は、地震津波発生時の対応要員の能力向上と地域住民の防災に関する知識の普及と意識の向上が狙い。午前9時ごろ、震度6強の地震が発生し、大津波警報が発表されたと想定し、情報伝達や避難所設置運営、住民の避難、応急給水などの訓練を実施する。災害対策本部員やコミュニティ推進会、自主防災組織、住民など約550人が参加予定。